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インド道路事情



インドの路上はとてもにぎやかです。また、すごいエネルギーを感じさせてくれます。何車線なのか分からない車の走り方。24時間、絶えることのないクラクションの音。車の間をすり抜けるスクーターやバイク。それらに、負けじとオート・リキシャが。さらに、負けじと自転車をこぐ人々。威厳を持って闊歩する牛たち。牛に比べて肩身がせまい水牛の群れ。その他、野ら豚、野良犬、山羊の大群、時には野良らくだ(?)。その合間をぬって、いのちがけで道路を横断する人たち。全てが競い合うのが毎日の光景です。
たくましくなければ生きていけない!?現実があります。

インドホテル事情



インドには(ホテルではありませんが)千円未満でも泊まれるところはありますが、ここでは省きます。

10年程前、三千円弱のホテルに宿泊した時、夜中にトイレに行こうとすると足元が水浸しでした。驚いて明りを点けると、ベッドを中心に大きな水たまりができていました。この部屋は、ドアの上にエアコンが設置されていて、よく見ると水がしたたっていました。そして、この部屋の床は中心がくぼんでいるため、水たまりとなったのでした。

また、5〜6年前に世界中にあるホテルチェーン(当時八千円)に宿泊したのですが、夜中に部屋の中をネズミが走り回り、レストランのテーブルにはゴキブリが這っていたことがありました。

そんなインドにも、ここ数年、外資の参入により一万円弱でも衛生的で快適な(朝食にパンやチキンソーセージがあり、停電時にも自家発電できる)ホテルが多くなってきました。
ちなみにホテル業界での調査では、世界で5番目に業績好調と返答した経営者が多かったようです。

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インド貧困事情



貧困について「1日労働しても1米ドルが基準」と聞いたことがあるかと思います。インドの調査は、7391の村、5万9070世帯を対象に行われました。この国では、村民は1日22・4ルピー(調査時のレートで約32円)以下での生活が貧困層とされています。(都市部の貧困層は若干異なります)

実際には、対象となった1割が1日17ルピー(約24円)以下で生活となっています。この結果、1割が月510ルピー(約720円)以下、4割が922ルピー(約1300円)以下、5割が1030ルピー(約1453円)以下での生活を強いられていることになります。

ここでは、世界の貧困基準をはるかに下回る現実が存在します。
私たちにとっては、コップ一杯の水程の支援でも出来ることがあるのです。

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インド結婚事情



インド人の結婚感は、日本とは大きく異なります。
一番多いのが、親が相手を決めるケースで、その次はお見合いです(が、やはり最終的に親の権限が強く働きます)。自由な恋愛が珍しいこの国では、どのようにして相手を探すのでしょう?親が決める場合は別として、お見合いの相手は新聞の結婚相手募集欄(?)が一般的です。

そこには、カースト、年齢、学歴、肌の色、親の職業、ベジタリアンか否か、男性は好きなカレー、女性は得意なカレーなどアピールポイントが記載されています。また、別の欄には、「障害の有無」「離婚経験者」「未亡人」等の分類もあります。

自由恋愛や婚前の交際は禁止という反面、離婚経験者はすぐにでも、何としてでも再婚を求める傾向があるようです。また、ここには書かれていませんが、実際に話が進むと、女性のダウリー(持参金)の額がとても重要なポイントとなるそうです。また、上流階級ともなると、野外ステージにゴンドラ・リフト、レーザー光線に大観衆(?)と一大イベントさながらの様子。どれをとっても理解を超えています。

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